三協アルミのカーポート・テラスの屋根材として発売されています｢ＦＲＰパネル｣。
　ポリカーボネートパネルと同様の耐衝撃性があり、表面処理により優れた耐候性を実現しました。
　自然光を取り入れながら、紫外線をほぼ１００％カットします。そのうえ裏面の エンボス模様が周囲からの視線を遮り、プライバシーを確保します。
　また、アクリルやポリカーボネートの欠点である温度変化による伸縮が少ないため、屋根材 の音鳴りがほとんどしない点も特徴的です。
　さらに暑さもカットする｢熱線遮断ＦＲＰパネル｣も登場しています。

　トステムの金属サイディングは、表面材(鋼板またはアルミ板)と、裏面(アルミラミネートクラフト紙) の間に硬質発泡ポリウレタンを挟んだサンドイッチ構造です。この構造によって、断熱効果だけ でなく優れた防音効果を発揮します。
　昨年から、シンプルな住宅にアクセントを与える新シリーズ｢スパンサイディング｣が好評発売中 ですが、この｢スパンサイディング｣に新色が追加となり、８色の中からコーディネートできるようになりました。

　旭硝子が発売しています｢ツインカーボ｣は、ポリカーボネートを特殊技術で一体成形した、 中空構造のシートです。
　従来のポリカーボネートシート（同厚）に比べ約１／５と軽量で、その構造から生まれた空気層は 、優れた断熱・保温効果をもたらします。さらに耐候加工している製品では、紫外線による色の変化や 品質の劣化に対しても、高い耐久性を発揮します。
　価格は同厚のポリカーボネートシートの半分以下と大変割安です。建材はもとより店舗内装等、 幅広い用途で注目されています。

　右の写真は、｢ツインカーボ｣を室内の間仕切りに利用した例です。
　６ミリ厚の製品を採用していますが、その中空構造から従来のポリカーボネートシートよりたわみが少なく、 かつ割れにくく、燃えにくい商品ですので、間仕切りの材料として非常に適しています。

　旭硝子は２月より、｢インナーウインドー《まどまど》｣を新発売しました。
　この商品は、従来販売していた内窓｢インナーウインドー｣をモデルチェンジし、さらに高いガラス性能を 実現しました。
　いまある窓の内側にもう一つ付ける窓を“内窓”といいますが、｢インナーウインドー《まどまど》｣ は各種ガラスとの組み合わせによって内窓の〈防音性能〉〈断熱性能〉〈防犯性能〉を高めました。
　｢インナーウインドー《まどまど》｣は、アルミとＰＶＣ樹脂の複合構造で、引違い窓のカギにはロックつき クレセントと補助ロックが標準装備です。商品色は、ホワイト、ハーモニックウッド、柾目の３種類があります。
　使用するガラスは、複層ガラス（ペアガラス、Ｌｏｗ−Ｅペアガラス）と合わせガラス（防犯ガラス） から選べます。
　　　　　　　　　　　　参考標準価格　テラスサイズ（幅１.７ｍ×高さ１.８ｍ）の場合
　　　　　　複層ガラス仕様　￥８３,２００　防犯ガラス｢セキュレ�T｣仕様　￥１０１,３００　

　１枚ガラス（３ミリ）の窓は約２５ｄＢの騒音を遮りますが、｢インナーウインドー《まどまど》｣に合わせガラスを装備 すると約４０ｄＢの騒音をカットします。

　｢インナーウインドー《まどまど》｣に複層ガラスを装備すると、１枚ガラス（３ミリ）の窓に比べて約３倍 の断熱効果を発揮します。

　｢インナーウインドー《まどまど》｣に合わせガラスを装備すると、空き巣がガラス窓を破って侵入することを防ぎます。

　｢インナーウインドー《まどまど》｣は、完全オーダー品です。いまある窓から簡単な採寸と施工だけで、美しい二重窓が 完成します。