旭硝子は、高断熱アルゴンガス入りのスリムなエコガラス「ペアプラス」を新発売しました。
　※エコガラスとは、住宅性能表示制度の温熱環境性能で、最高位（等級４）を得られるガラスのことです。

　ペアプラスは、高断熱・遮熱効果のあるＬｏｗ−Ｅペアガラスを使用し、さらに２枚のガラスの間にアルゴンガスが密封されています。
　アルゴンガスは、断熱性の高い無色で安全なガスです。
　この中空層が、室内の冷暖房の効果をさらに高めているのです。
　ガス無しの商品に比べて、約１.２〜１.３倍の断熱性を発揮します。

　ペアプラスは、今お使いのサッシはそのままで、ガラスだけを一枚ガラスからエコガラスに簡単に取り替えることができる製品です。
　短期間の工事で、省エネタイプの窓ガラスにリフォームできます。


《ペアプラスと１枚ガラスとの性能比較》 　東京での年間冷暖房費の比較では、ペアプラスは１枚ガラスより約２２％節約となる試算が出ています（※旭硝子試算）。

　「ペアプラス」（３ミリ透明＋空気層５ミリ＋３ミリ透明）参考設計価格・・・�u＝２５,２００円

　窓の省エネ・リフォーム投資減税制度とは、すべての居室の窓を省エネ・リフォームすると、工事費用の１０％ が所得税から控除される制度です。

　平成１１年省エネルギー基準に適合した、窓や建材を使ったリフォームが対象となります。
　（ただし、すでに平成１１年省エネルギー基準に適合している窓の改修は対象となりません）
　岡山県の場合、今ある窓に内窓を追加取付（二重サッシ取付）、今ある窓の１枚ガラスをペアガラスに交換などの工事が該当します。

　平成２１年４月１日〜平成２２年１２月３１日までに工事を完了し、自らがお住まいになっている場合が対象になり、 その年１年に限り、税務署で確定申告をして控除を受けられます。
　（※確定申告時に、建築士等が発行する証明書が必要になります。）

　控除対象の限度額は２００万円です（つまり最高控除額は２０万円）。ただし、省エネ・リフォーム工事費用が３０万円を超えるものが対象です。

《窓の省エネ・リフォーム　工事例とその内容》

窓の工事内容	商品名	参考工事価格 （居室１０窓改修）	所得税 控除額
内窓の取付（二重サッシ）	ペアガラス入り内窓	８０〜９５万円	８〜９.５万円
	１枚ガラス入り内窓	６５〜８０万円	６.５〜８万円
窓ガラス交換	１枚ガラスを ペアガラスに交換	６０〜７０万円	６〜７万円

　期間限定の税制優遇措置ですので、窓の省エネ・リフォームにぜひご活用下さい。