今秋の政府閣議決定において、住宅エコポイント（リフォーム）の延長・対象拡充が位置づけられました。

　まず、発行対象期間は、平成２３年１２月３１日までに工事着手したものまで、 １年間延長されました。

　また、対象となるリフォームについては、新たに以下の住宅設備工事が追加されました。
　　・太陽熱利用システムの設置
　　・節水型トイレの設置
　　・高断熱浴槽の設置

　ただし、従来の対象である「窓の断熱改修」、または「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」と一体的に行なう ことが条件となっています。
　これらの住宅設備工事について発行されるポイント数は、設置台数にかかわらず一律２０,０００ ポイントです。
　住宅設備の設置を含むリフォームは、平成２３年１月１日以降に着手したものに限ります。　

　住宅エコポイントの対象工事として好評の二重サッシ（内窓）の設置。
　トステムの二重サッシ「インプラス」に、浴室仕様が発売されています。

　浴室の窓に二重サッシを設置することで、断熱効果が高まります。
　そして、脱衣室と浴室の急激な温度変化による、血圧や脈拍の急変（ヒートショック）を軽減させます。
　さらに、ブラインドイン複層ガラスを使用すれば、断熱効果とともに外からの視線を遮り、 安心で快適なバスタイムを実現します。


　↑商品はユニットバス・タイル納まり両方の浴室に対応しております。

　昨年１２月に閣議決定された「明日の安心と成長のための緊急経済対策」において、「エコ住宅の建設（新築）」、「エコ住宅への リフォーム」に対して、住宅版エコポイントを発行する制度の創設が掲げられました。

　エコ住宅へのリフォームの場合、ポイント数は１戸あたり３０万ポイントが上限です。
　ポイント数は、�@窓の断熱改修工事、�A外壁・屋根・天井または床の断熱改修、�Bこれらに併せて行なうバリアフリー工事の合算ポイントとなります。
　またリフォームの場合は、上限ポイント数まで、複数回にわたって申請することができます。
　ポイント数は１ポイント＝１円に換算して、対象商品と交換するようになります。

　　�@窓の断熱改修工事（内窓の新設、ガラス交換、外窓交換）
　　　※窓１ヶ所の工事だけでも対象となります。

　�A外壁・屋根・天井または床の断熱改修
　�Bこれらに併せて行なうバリアフリー工事（手すりの設置、廊下の段差解消など）

　着工・・・平成２２年１月１日〜平成２２年１２月３１日に工事に着手した物件
　完了・・・平成２２年１月２８日（補正予算成立の翌日）以降に工事が完了して引き渡されたもの

　住宅版エコポイントの交換商品は、省エネ・環境配慮に優れた商品や、全国で使える商品券・プリペイドカード、 地域特産品などです。

　住宅エコポイントは、ポイント発行対象となるリフォーム工事を行なう工事施工者が、追加的に実施する工事の費用に充当することが できます（即時交換といいます）。
　即時交換の対象となる工事は、キッチンや浴室のリフォームや、外回り（エクステリア）工事など、工事請負契約を締結して行なわれる工事です。
　即時交換の申請は、住宅エコポイント発行の申請と同時に、申請書類を窓口へ直接持参する必要があります。

　弊社で行なう住宅エコポイント対象のリフォーム工事につきましては、住宅エコポイント発行、および即時交換の代行申請を承っております。お気軽に ご相談下さい。